2006年07月03日

動物感覚


金曜日:
イタリアンレストラン「サーラ・カリーナ」にて創立記念パーティ。このレストラン、内装に感動した。窓とか照明とか本当に雰囲気がある!キッチンの中が見えるのだが清潔感があり、働いてるシェフ(複数人数)もすごくゆったりと丁寧に仕事してた。全然せこせこしてなくて、ひとりの若いシェフがほうれん草の下処理をしているのがぼんやり見えたが、ひとつづつ永遠に時間があるかのように扱ってた。外は緑が広がり、その夜は雨が降っていたが、雨に濡れた緑が素敵に窓ガラスに滲んで感動したし…。料理も最高。料理の詳細は、隣のTさんのブログ(←click here)でチェックする事。デザートには“リコッタチーズのジェラート、オレンジ蜂蜜がけ”を選ぶ。天下一品。機会があればぜひぜひどうぞ。夜は6,500円のコースからって言ってたかな?ランチも1,900円のコースからあるらしい。

土曜日:
12時半から市民会館にてカポエイラ練習。水曜日にも練習した「片手バナネイラ→手を変えてひねる技」をやったが、できず。これ怖いよ〜!だって、真下の地面にまっさかさまにダイブしてるような気分になるんだもん。ちょっと前方に手を着くんなら出来たけど、それは違うと言われた。手は真下につけなきゃならんらしい。めちゃんこ怖い。体全体が“つき指”状態になりそうなんだもん。練習の後は近くの公園にて楽器・歌練習。アンゴラをやってる時、ビリンバウを15分くらい(と思われるくらい長い間)連続演奏していたら、また小指の感覚がなくなった。今でもなし。しびれている。その後は中州の○ate'sへ。このビル、本当に店が入ってないんだけど大丈夫なの?しかも、死んだ(ように眠っている)人が休憩エリアに置いてあるテーブルに転がって(突っ伏して)いたのを何回か見かけた。薄暗い中異様な雰囲気だったなぁ。とにかくキューバ料理のお店でお食事。その後は新天町に移動。サンバパレードにカポエイラで参加。アゴゴ叩きながら前進して、所々止まってカポエイラしたが、事前の打ち合わせ不足で反省が大いに残る夜となる。

日曜日:
13時からアミカスでカポエイラの「ジミ練」。30分で力尽きてやめた(←たぶんほとんど食べていなかったせい)。その後、アミカスに併設されてあるマックへ。グリルチキンサンドセットをオーダー。その後天神へ。セールがちらっと目に入ってしまい衝動買いしてしまう。本屋に寄って帰宅。洗濯機をまわし、さぁ本を読もうと本を開いた所でMs. Nから電話(←前の日曜日も同じようなシチュエーションだったような…)。月一ホーダで中央公園にいるが人が全然集まってない、との事。でも、前日の練習・パレードと午後のジミ練のためぼろぼろに疲れていたし、洗濯機をまわしているため行けなかった。ごめん。

「動物感覚」テンプル・グランディン著:
その日曜日、ふらりと寄った本屋で運命の出会い!ふと目に留まったタイトルと著者名。「動物感覚」テンプル・グランディン著。動物、テンプル…、このキーワードでピンと来た。もしかしてこれはあの自閉症の動物学者が書いた本?以前ブログに書いたがOliver Sacksという脳神経学者がいて、彼が書いたAnthropologist on Marsで自閉症の動物学者が紹介されていた。彼女の名前がテンプルだったような…。果たしてそうだった。なんだかすごく感動〜。こんなハプニングって本当に素敵〜!3,360円なり。ちょっと躊躇する値段だったが、平静を装って精算。本の正式タイトルは「動物感覚−アニマル・マインドを読み解く」という。英題は"Animals in Translation: Using the Mysteries of Autism to Decode Animal Behavior"という。彼女は自閉症で社会の仕組みにはうまく適応できないが、小さい頃から動物の気持ちが良く理解でき、大人になって動物学で博士号を取得した。自閉症やサヴァン症候群の人達の感覚と動物の感覚は似ている、と彼女は言う。普通の人達は見える物・物事を全体として捉え一般化するが、動物や自閉症の人たちはとても視覚的で細部を見る、というか細部を見ずにはいられない。全てが見えてしまう。普通の人たちは見える物を一般化・抽象化してしまうので、そこにある物も見えない場合がある、という。実際の例や研究結果を列挙して書かれているのだが、これは本当に驚きで、目からウロコ。というかそういう「ハッとさせられる」箇所が読んでいて何箇所もある!すごいよ、この本!まさに「気づき」の本。
彼女は食肉処理場で家畜を人道的に処理できる設備を設計・開発し、その設備は今やアメリカとカナダの半分の食肉処理場で使われているとの事。家畜に苦痛や恐れを与えずにどうやって処理施設まで連れて行くかを、動物の視点で検証することで処理場が抱える問題を解決していった。彼女はマクドナルドやバーガー・キング、KFCに雇われ、提携食肉処理場のコンサルティング業務も請け負った事がある。最初、「動物の気持ちが分かるのなら、どうして動物保護団体に入ったり、菜食主義を唱えたりする方向に行かなかったんだろう」と疑問に思ったが、読み進めていくうちに彼女がこの道を選んだ理由が分かった気がしてきた。この本、読んで欲しい。視点を変える事の大切さに気付かされる。彼女のウェブサイト(←click here)も面白そう。Humane Slaughterという項目では、様々な人道的な食肉処理法が詳しく解説されている。将来、食肉処理業者になろうとしている人は必見。後日、本からの抜粋を載せようと思う。それくらい良い!太鼓判!

動物感覚 テンプル・グランディン著↓

animals in translation.jpeg

今日の夕食: 昨日作った野菜スープとあと何か。




posted by R-73 at 19:10| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほぼ文盲の私ですが、ちょっと興味津々。
Posted by moley at 2006年07月04日 01:16
片手バナネイラ、結構難しいよね…。手を片手ついた状態で体が上に上がらない。超初期のアウーみたいに体が斜めに上がってる。体をまっすぐ上げる感覚をつかむのが大事だと私は思った。ウンウン。
パレード、次回はばっちりいくといいね。私は週末参加は再来週になっちゃうので、また平日の練習のときに話聞かせてね!!
Posted by naoky at 2006年07月04日 13:12
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こころの二人三脚
Excerpt: 自閉症児と健常児が一緒に授業を受ける学校
Weblog: aslan
Tracked: 2006-07-05 19:59
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