2009年11月08日

今日の出来事

昨日・今日と、とあるお寺で一日過ごす。このお寺は長〜い砂利のアプローチが特徴。ここに朝・夕と箒目を付ける。この時、箒目をつける方向としては縦長につけていくのではなく(この場合往復回数が少なく楽)、横・横・横と短い距離を何回も往復してひたすら付けていかなくてはならない。付け終わるまでに約30分かかる作業(というより修行)。今日の夕方箒目をつけていたら、作業途中で参拝客登場。こちらの心理としては、せっかく付けた箒目なので、極力踏まないように端を歩いて欲しいと思う。しかし、その心客知らず。作業が終わった所で自分がつけた箒目を愛でていると、そのお客は堂々と道の真ん中を歩いて帰っていかれた。もちろんこちらの心理としては、「むきゃ〜っ!私が箒目つけてるの見てたくせにぃ〜!ちょっとは遠慮がちに歩いてくれぇ〜!」となる。が、その心客知らず。胸に去来する虚無感。しかし、箒目の上につけられた足跡を見て、次の瞬間ふっと思った。これが諸行無常っていうやつだよ。不変なものってないって事。変に感動。箒目を付ける作業って忍耐を磨く修行だと思っていたけど、物事のはかなさを知るための作業でもあったわけねぇ、と妙に納得した一日。
posted by R-73 at 20:54| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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