2008年04月09日

お寿司は「ない」事がありませんように。


映画「クラッシュ」(2004)の中で、サンドラ・ブロック演じるジーンがこんな事を言う場面がある。

“I just thought that... I just thought that I would wake up today and I would feel better, you know? But I was still mad, and I realized, I realized that it had nothing to do with my car being stolen. I wake up like this every morning. I am angry all the time and I don't know why, Carol, I don't know why...”

映画の中で彼女は怒っている。それを彼女は、車が盗まれたからとか、ブラウスを台無しにしたドライクリーナーのせいとか、いつも芝生に水をやりすぎる庭師のせいとか、自分の感じる怒りを外側の要因を攻めることで正当化しようとする。それらの問題がなければ自分はハッピーになれると思って。でもある日彼女は気づく。自分が怒っているのはそんな日常の出来事とは一切関係なく、「いつも自分は怒りを感じている」んだと。

初めてこの映画を観た時、このラインがなぜだか印象に残った。そしてまさしく最近、同じような気づきがあった。映画の中のサンドラ・ブロックのように怒ってるわけじゃないんだけど、毎朝毎朝同じような気分で目が覚める。日常のあれやこれやがなくなれば良くなると思っていたけれど、それって関係ないと気付いた。いつもそうだから。残念ながら。

最近聴いた宇多田ヒカルのアルバムに「テイク5」という歌がある。その中の一節。

今日の気分は最高です
絶望も希望もない
空のように透き通っていたい

今読んでいる川田順造の『母の声、川の匂い―ある幼時と未生以前をめぐる断想』(2006年)の中のこんな一節。

「暑さでぐったりとなった頭で、三度答えがちがっていることに、情けなさよりむしろおもしろさを感じるようになるのは、アフリカの自然、人間の違和感との闘いに、私が力尽きて全面降伏したあとに訪れる、嬉しくも悲しくもない燈明な気分が身についてからのことだ。」

ポイントは「ない」ということ。絶望や悲しさが「なく」、希望や嬉しささえも「ない」。全ての感情から解放されて一点の曇りもない心。透き通った、透明な心。何もないけれど、自分がやっとcompleteされたようなwholeになったようなそんな感じ。そんな言葉達を読んでいると、『今日は死ぬのにもってこいの日』(ナンシー・ウッド著:1995年)を思い出す。

今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、私と呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。
(タオス・プエブロの古老の言葉)

威厳と静穏に満ちた言葉。それって、すべての抵抗を止めて、すべての感情から解き放たれて、すべてを、自分の「死」さえも受け入れるって事…だな。そんな心境、今の自分とはほど遠く。この日本でそんな安らかな気持ちでいる人っているのかしらと思う。悲しくなる。

今日の夕ご飯: 大丸でお寿司を買おうかな〜っと。
posted by R-73 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

Ignorance is bliss.


知らなきゃ良かった…。

あの後サイン会があっただなんて…。

今日の実感: Ignorance is bliss.
posted by R-73 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

ウッヒャッヒャッヒャッヒャッ〜!


Edgar Jonesにやられた日から彼らへの思いは冷めやらず。どうしてもこの熱い思いを伝えたく、彼らの連絡先を探す。My Spaceに彼らを見つけたがメッセージが残せず。ので、おととい、彼らが所属するリバプールのインディペンデントレコードレーベルのViper Labelにメールを出し、彼らへの思いをつらつらと書き連ね、Edgar Jonesとバンドメンバーにお伝えて下さいとお願いした。

そしたら今日、ViperのPaulさんからお返事が来てた!!!いや〜ん、うれしい〜!

Dear ○○,

Thanks for your kind words and we will pass your message on. Eventually today some of the bands luggage turned up in Japan!

Warm regards

Paul XXX @ viper

ウッヒャッヒャッヒャッ!

実は、ライブの中でエドガーさんが「いや〜、British Airwaysが俺らの荷物失くしちゃってね〜」とかなんとか言っていたので(ジェスチャー付きで)、「荷物は無事戻ってきたのでしょうか?」と書いたのだった。そしたら上のお返事。でも「荷物の一部」って事は、残りはまだ出てきてないのかしらん?気になる。

それにしてもこんな即席でファンになった私にお返事を返してくれるなんて、なんて優しいんでしょう。うっとり。ハッピー。

「なまもの」 ↓

namamono.jpg

事務所の机の写真。今月の“Man of the Month(不定期に更新中)”はもちろんEdgar Jonesとそのバンドなのだが、注目はその下。PCに貼られた「なまもの」のシール。隣の席のTさんからもらったもの。

今日の実感: 伝えたい事は伝えろ。

posted by R-73 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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